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2018年9月22日土曜日

#TREASURE & #NewWayOutLife_StartUp_Diary「君の住む街から。// Steppin' Water Stones: Going On Enduring For Dynamism.」

#MELTRICK_Intro_PickUps:


⭐︎Asian Kung-Fu Generation
- "Kimi No Sumumachi Made(君の街まで - Eizou Sakushin Shu 2kan Vol. 2)"


今更ながらスペイン語をめっちゃ勉強したい。

先月までの仕事で、スペイン人観光ツアー同行ガイドさんの日本人のおばさんがめちゃくちゃ仕事しないでスペイン人観光客とスペイン語で喋ってるばかりでかなりイラついたから...おばさんいい人だったけど、英語だったらぶっ飛ばしてやってたのに(笑)

あんなんでプロとしてお金をもらえるなら俺の方が〜....

っていう不純なモチベーションで、世界で二番目に話されてる言語もまともに使えない自分を不憫に思って習得したいと思った...(苦笑)

--

☆The Rakes - "Binary Love" (live @ Il Covo Club [Bologna] 09.10.09)



なんかこの曲はレコーディング音源の方が伝わるな(笑)

僕らが大好きだったあの頃のUKロックの隠れたバンドの名盤デビューアルバムの名曲。

Binary Love by The Rakes. From their 2005 album "Capture/Release"


もしかしたらこのアルバム昔持ってた気がしなくもないけど、最近安く売ってたから日本盤を買ったらSNS上でお世話になっている大好きなロックマガジン"Cookie Scene"の編集長の伊藤英嗣さんのライナーノーツで読ませていただいていて懐かしくウキウキしてしまって。

あの頃、音楽ライターを目指したときの初期衝動を思い出させていただきました。

UKのロックシーンは日本のソレ並みに短命だけど良いバンドがたくさん居て。このバンドももう生き残っては居ないけど、あの時のこのバンドにしかない空気感が盤に閉じ込められて音楽マジックを改めて感じています。


--

☆Mitski - "Nobody" (MV)


NYCの愛しのミツキ嬢の新作。日本でもいろんな雑誌やウェブメディアで今作が取り上げられていて嬉しい限りだ。彼女と直接NYCで我がハートリックレコーズから過去作をリリースさせてもらえないかって話をしていた数年前のあの頃がすでに懐かしいなぁ。

あの頃の学生上がりの泥臭い感じが今の彼女にはないけれどもね。

それでも、彼女や彼女の盟友のJAPANESE BREAKFASTの昨今の作品や佇まいといい、
やっぱりブルックリン〜NYC発のインディー組でも抜きに出た彼女たちのプロフェッショナリズムがすごいなぁ。

見習っているつもりだけど、追いつけやしない...(苦笑)

Mitski "Nobody" Official Lyrics & Meaning | Verified




最近の彼女のインタビューでいつになく本人がとても明るい印象で、新作のオープンナップ(Opened up)された雰囲気が伝わってるね。結構、global warmingとかテーマ性深いけど。


等身大であることの大切さを歌うのが昨今のUSベースのアーティストの本質的な良さだ。

きっとそういう作品やアーティスト性の受信を日本のリスナーもするべきなんだろうなぁ。

してるのかなぁ。


〜〜〜


#MELTRICK_Japtro:


(ずっとネット通信環境にいれなくっての反動で、今回も無駄に長文だよ!)



今夏の終わり、

◎愛知県の恒例となっている商業メジャージャパニーズロックフェス
"TREASURE05X 2018 -- 15th Anniversary"に行ってきたよインスタ事情
(と、愛知県の最果て、南知多の隣の"美浜町"での日々もね!)



☆[Alexandros] - "Mosquito Bite" (live)


このライヴ映像は消されそうだなぁ。
でもこの曲の歌詞は等身大に尖っていてほんまに好きだ。
こんなにもこの時代にギターリフ主体の曲を好きになるとは思わなかった。
むしろ"KABUTO”がその予兆なほどだったなんてね。



#PRIVATELY_Fest_Review: for "TREASURE05X 2018 15th Anniv."

昨年末に南ブルックリンでうなだれている中で「日本への帰国」を決断するぐらいの頃から、ひたすら[Alexandros]ばかり聴いてきた。

4月半ばに帰ってから、地元で手にできるアルバムCDやDVDが付いているシングルCDも買い漁ってそのライヴやドキュメンタリー映像もくまなく見ていた。

そうこしてて、下呂で働いている間にパートナーが私にドロスのライヴを生で見て欲しいってことで、今年15周年のトリを彼らが務める愛知のロックフェスのTREASURE05Xのチケットを抽選をかいくぐって取ってくれた。

嬉しかったし、楽しい2デイズ@ビーチのフェスだった。

でも、プライベートで観に行ったからか、
びっくりもしないぐらいに、一切、「仕事モード」に入らなかった。

いつからかライヴ現場にいると、すぐに脳内が切り替わって、溢れ出てくる言葉を書き留めたくなるか写真とか映像に収めたくなってしまうんだけど...。


いや、それぞれのアーティストの音が鳴ってパフォーマンスを見ている間に真剣にライヴミュージックを観ていないわけじゃない。

もう職業病なのだろうから、一音聞いただけでその鳴っている生音や音楽やパフォーマンスの良し悪しも即座にわかる。(一応プロなので。)

でもやっぱりアメリカでライヴミュージックを見続けていた感じ、

ないしは、

久々の帰国後でも4、5月に地元の新潟のライヴハウスでいろんなバンドさんを取材させてもらったりしていたときとも違った。


ほとんどのバンドが、好きなバンドだしかっこいいのだけど、

出来上がりすぎててパフォーマンスもオーディエンスの反応も面白くなかった。

やはり長年鳴らし続けていたりキャリアの長いバンドの音の厚みは違う。

若手のバンドだってバンド歴は10年近いバンドがあの大きいステージに上がっているのだろうけど、ナルシズムとそれを求めるファンの感じが一定すぎて面白くない。

でも、逆に言えば「日本のファンダムにしかない一体感」のソレは

ものすごく良い意味でSiMが生み出した昨今の日本のロックフェス恒例の「モッシュ?サークル」、強いて言えば、ことTREASUREに関して言えばPAテントブースを囲んでキッズたちがサークルを作って踊り狂ったりモッシュ狂ったりする様は、異様で特殊だが、

特有かつ特別な"ライヴ感"がある。

好きか嫌いかは別としても、ああいう風に若い子たちが生のライヴ現場で命をかける事は商業が成り立つにはとても大事だと思う。


[ALEXANDROS]のステージのとんでもないサウンド演出での幕閉じからの終焉花火の後の会場内BGMで、先日ONE OK ROCKの計らいで10年ぶりに復活したELLEGARDENの名曲が流れたのも、その"日本のメジャーキッズ"の感じの象徴だった気もする。


日本の商業音楽シーンはそのマジョリティでいいのかもしれない。
昔のスタジアムロックの感じで。

それがポピュラーミュージックの正義でいいのかもしれない。

でも例えば、ドロスのセトリの後半は⤴︎のレイテストシングル"Mosquito Bite"を筆頭に完全に「日本のオーディエンス向けじゃない」英語曲かつ洋楽寄りの楽曲中心の流れだった気がする。

挙げ句の果てに最近発表された11月リリースのニューアルバムのタイトルも"Sleepless in Brooklyn"だなんていうNYレコーディング製作への文字通りの反響や、10月からの全米ツアーへのソレを思わせる流れになっていて、

「道を踏み外さないように進む」ドロスらしさと力強さとロックミュージックの本当の意味での間違いなさを感じた。彼らはOASISじゃないしミスチルでもない。


それに例えば、我がリアシス(実妹)が愛してやまず私にインタビューして欲しがっているUNISON SQUARE GARDENは私とほぼ同い年のバンドでインディーデビューの時から音を知っているバンドだが、ついに今フェスでライヴを観ることができたのだが。

ユニゾンも単独ライブでは定番らしい「セッション」の異常なほどのテクニカルさで、
後半のトレジャーフェスオーディエンスをドン引きさせていて、心意気を感じれて個人的にとても上がった。

それは逆にTHE BACK HORN175Rのようなヒット曲も多いあの頃の時代からのキャリア組のスピリッツとも違うし、同じ生きながらえてる中御所バンドとしては神戸のアルカラのおどけてるのに実はたたき上げでクソタイトでかっこいい感じとも違う。マンウィズみたいな音も演出もかっこいいけど結局あんま響いてこない新時代の音の感じとも違うし、オーラルとかSUPER BEAVERの入り込みすぎてるナルシズムとも違う。

あと、1日目の早い時間に東京のフレンズを見れたのも凄くよかった。シティポップはTOKYOの特許だから、あのサウンドと「楽しさ」をビーチフェスで観れたのも嬉しかった。

 Crossfaith ~ Coldrain ~ Fear, and Loathing in Las Vegasのヘヴィーロック組の間違いなさったるやなかったし。近年の新潟からの出世頭メジャー2組の片方a crowd of rebellionをあんなに大きいステージで観れたのも嬉しかった。でも彼らの音もパフォーマンスもまだまだ若さを感じて、嬉しさの反面今後の不安と期待を感じた。マイヘアのライヴを観れるまでその先の感情への答えはない気がした。5月に下呂へ移るまでの間、新潟の古町のフェスやライブハウス現場で元ゴゼヨ(*acorのメロヴォーカルの彼が元々所属していたバンドの略称)組の新バンドのライヴを見させてもらったり同期のバンドさんたちの元メンバーが今は現地のフード業界を賑わせているっていう「時代」だからね。


でも、結局、ライターとしての仕事モードに脳が急に切り替わったのが、"300万かけて"雨の降った美しいcoldrainのステージでも、大阪関西出身の自身の先輩バンド界隈のバンドさんでもあって震えた感慨深いアルカラでもなく、

当時からもともとあまり好きでなかったEMOブームから生き延びて進み続けてきたBIGMAMAのMCのないステージングの潔さだった 。

ビーチ側ステージでのVegasのステージング時にまさかの満ち潮でオーディエンス側が水没してしまい!?(笑)その後のビッグママがトリのドロス前の同じステージ側へ変更となって、その影響もあってなのかものすごくプロのミュージシャンシップ、エンターテイナーロックバンドの力量が観れた気がした。

楽曲も思っていた以上に尖っていた。

もともとあの時代に流行ったEMOシーンに私自身の音楽は多大な影響を受けているけど、ビッグママはちょっとプロモ路線や楽曲のイメージが甘ったるくて好きになれなかった。

それ以上に、もう今や生き残っていないバンドさんたちが多いけど、当時他に好きなエモ系のバンドが日本国内外にたくさんいたから...


商業フェスのパワーをものすごく感じた。

同時に、日本の若いキッズたちが今音楽に何を求めているのかが明確にわかった。
でもさらに同時に、その上で、私自身がこれから音楽の世界で自分の理想の音楽業をもっと果たしていくに、やるべきこととやりたいことが明白にわかった。

たぶん自分の思想は主観的だが、きっと客観的にも間違っていない気がする。

今の日本の音楽シーンにもっと必要なものは、より「フレキシブルな自由さだ」。

それは業界側に必要なんかじゃない。
「アイドル性へ憧憬」と「日々からの脱走としての快感」にしか音楽の価値を見出せない日本の音楽ファン側に必要なことだと思う。

我々はその「感じ」により「共感は自由だ」からこそに「音楽の世界は広い」こと、
そして「どこまでも楽しくて」だからこそ「救いを求め続けれるカルチャー」だと、

柔軟に認識してもらう必要がある。

これからのシステムもきっとシンプルでいい。

(日本はややこしいくせに無駄なことも多いからね。苦笑)

と、個人的に深く思った。

正解かどうかなんかわからないけどね(笑)

「間口は広く、そして深いところへ連れ込む」(by とんねるずタカさん)


☆reach up to the universe - "Reasons"(PV)


OCEANLANE等と共鳴していた当時、BIGMAMAのごとくストリングスメンバーがいたり外国人Voが特徴的だったこのruttuもこの作品の後はオリジナルの日本人男性Vo/Gtへシフトしていったけど、この初期の頃は特に衝撃だった。

そんな風に海外シーンと共鳴してシンプルなストリングスが絡んでロックバンドアンサンブルのなかでメロディックにエモくなりはじめていたあの時代。

昨今はむしろシンプルな編成かエレクトロが魅力的に突き刺さる時代性があるロックバンドの特徴なのだろうけど、当時はいかに既存のロックフォーマットから「サブジャンル的に」いろんな楽器の音で自身のオリジナリティを追求できるかが、広がっていた時代だったのかもしれない。



最近アメリカの当時の至高EMOで多大な影響を受けたCOPELANDの解散前のラスト作"You Are My Sunshine"の日本盤とかもディグって改めてライナーノーツとともに聴き直してると、音楽心が溶けるね。(*無論、今から数年前に再結成してからNYCの10月にドロスがライヴをするヴェニューで観れたころの新作"Ixora"との比較を自分の中でしながら聞き直している。)

☆COPELAND - "You Are My Sunshine" 2009 Album Trailer on Tooth & Nail Records




〜〜〜


さて、9月に入り少し経ち下呂での出航お仕事が終わり、
パートナーとの新居での新生活アセスメント(assessment: 「審査」等の意)待ちの間、しばらく愛知県の南部の美浜町の「樹里宛常磐(読み:ジュリアントキワ)荘」で過ごした。
 

下呂での仲間S氏の家で、家主がカナダへオーロラ見に行っている間に福岡出身のA氏と。

(これからこの家に世界中からの仲間が集うように出来たらなぁ...笑。命名の由来は下呂での職場が所以だがあの土地も今やグローバルな地だしね。)


しっかし日本の地方の田舎町には余っている家や店跡地とかが多いのに、
便利な集合住宅地にばかりに新しい家や大型店舗ばかりが建つねえ。


...勿体無いけど、交通費が高い割にコミュート・アクセスの悪い大陸ジャパンのなんでも中心に寄せたがる悪い癖ですかね(苦笑)

道が狭すぎて怖い思いや不便な思いを車でも歩行でもよくするけど、
新しい広い道路開通をふさぐ古い家たちの立ち退き問題もアレだよねえ。。

近い将来、今よりもより一層にその"地方&田舎”マイノリティを逆手にとってやる(笑)


その間、福岡の幼馴染みが流行りだしていた当時からゴリ推ししていた活劇「進撃の巨人」の原作漫画がジュリトキの2階の本棚に23巻を抜いた24巻まで揃っていて出会ってしまいハマった。一気読みした。


(*22巻での死闘後の23巻から突如としてストーリーが敵側の方主観の未来編へ飛ぶから、飛ばして24巻を先読みしてもうストーリーに置いていかれて迷い込んでしまったし...笑。このパターンは、ナルトやハンターハンターの初期に急に忍者やハンター試験編で難しい難題のルールに着いていけずにストーリーに挫折したあの時に若干にてるけど、ちょっとだけ違う感触がしました...日本の漫画家と編集者さんの死闘は大変ですなぁ。。もしくは、TWDことThe Walking DeadのS6後半で大事な仲間が大量死させられて辛すぎて観るのを挫折してしまったソレにも近いようで似て非なる...感触。笑 あと進撃の巨人も、東京喰種もサイドストーリーシリーズが多すぎて戸惑いしかない...笑)

それゆえに勢みで廃人になってしまった...(笑)



 ☆bye-bye circus - "巨人と小人"


現アイラブユーベイベーズのフロントマンのサナダヒデト氏の一つ前のバンドbye-byeのシングル盤で、以前リヴューを書かせていただいたなぁ。

on my @MELTRICK

【メルトリック】 Japanoiz"MELTREVIEW" 


http://meltrick-jpn-reviews.tumblr.com/post/119711530301/bye-bye-circus-%E5%B7%A8%E4%BA%BA%E3%81%A8%E5%B0%8F%E4%BA%BA%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0%E8%A6%96%E8%81%B4-bye-bye


☆Robin's Egg Blue - "Edge of the Wood"


REBのフロントガールAtsumi氏がこの曲は「進撃の巨人」を読んで作ったってこないだ言ってました(笑)


壁や巨人といった象徴的な必要悪が目の前に立ちはだかり続けるリアルな触感とストーリーが世界の多くの人の心を打つということは、世の中の大半の人間がこの時代でもどこにいても何かと戦いながら生きている事を証していて、そこには生きることに前進がいつだって必ずあるということだと改めて認識した。

それがたと私のように「3歩進んで2歩下がる」人生だとしても。
思うより悪くなかったり、でも自惚れられなかったり(笑)


〜〜〜


岐阜の山奥の下呂温泉での修行は、あんなに地獄だったしその根源が明らかに「伝統にあぐらをかいた」昭和の古臭い体制(-or- 大勢)の会社の仕業で、さらにそん中でも腫れ物扱いされた部署が職場だったから。しかも昭和生まれの中年の上司たちはその狭まれた環境で年齢や立場をパワハラで武器に虚勢を張るというか...とにかくこの人手不足のご時世に反した古臭い組織体制で、派遣で出向されてきて何もわからない我々に尊厳も与えないような過重労働で、人によっては瞬時に辞めてしまうくらいの雰囲気も最悪なろくなもんじゃない現場だった。

それなのにも関わらず、仲間は最高だった。チームワークも最高だった。

長くあぐらをかいているおっさん方、殿方とマトモに関わっている時間は僕らには申し訳ないがもうない。

出会う優れた仲間のおかげで、そんな現場での仕事と生活も、「大人の青春」を存分に味わえるくらい楽しかったし、苦痛の日々もくぐり抜けてみると自身の成長に重要な時間だった。


改めて、自分の人生は本当にいつも恵まれている。
酸いも甘いも嚙み分けれることも結局はありがたい限りである。


と思っているのに...(苦笑)



〜〜〜



もしかしたら長く居座る土地は、移り住んだその最初期はなんというか特有の"まっさらな虚無感"と"期待への不安感"があるのかもしれない。


これを書いている今から一週間前に、下呂〜美浜町を経てそうして
ついにパートナーとの新居へ移ってきて、 

「自分の直感が、結局大体正しい」

ってことと、

「迷っているだけ、立ち止まっているだけ結局その時間を正当化してしまうから無駄だ」

と分かった。いや、分かっていたのだけど改めて経験的にわかった。


ということは、その上で「周りも迷わせない」がさらなる正解な気がした。

年齢的にもそうかもしれない。

もう自分が迷わないのであれば、周りを迷わせる時間も与える必要はないのかもしれない。

それは洗脳でも馴れ合いでもなく、「意思の疎通」の一貫で。


それでも、やっぱり「迷いの時間」「立ち止まる空白の時間」を自分に作ってしまうのは

「みせかけの余裕に対する甘え」である。



こんなふうに思うことに関して。


その点、NYCという街へ今から4年半前にボストンから移ってきたときは、

初めから「闘わなきゃ」という意思があったし如実に今の比じゃない程に余裕がないままに"moving forward"したから、考えては試行錯誤の繰り返しをせざる終えなかったゆえに、

「それどころじゃなかった」のかもしれない。

10数年前、初渡米後のコネチ大学からオリジナル地元新潟へ一度帰ってきて
「なんで俺はまたこんな(飽き飽きした)ところへ戻ってきてしまったのだろう...?」
と若気の心で思って、ひたすら"The O.C."をレンタルビデオ屋で借りては英語字幕を追って(笑)TOEFLとともに英語の勉強をしてからボストンへ移ったのにうまく大学をトランスファー出来ずにひきこもっていたあの頃の感じとやや似ている。

学校で友達ができないわけではなかったのに、

「俺は音楽ライターになりにきた、というゴールはシンプルで日本での視野の狭い人生を振り払って進んできた(?)主査選択のはずなのに何故にスムーズに進まずにいちいち行き止まるのだ?」

という焦燥にかられて、学校にも行かずに、悩み苦しみ、

我がソロワークプロジェクトのこの「メルトリック」を本格?始動させて

当時勝手にバイリンガルで無理やり「音楽ライター」になった。

いつだって自分は所詮「ソロワーカー」だった。

いや、プロジェクトワークの時はそうではなく、
プロジェクトパートナーたち仲間が居てた。

音楽家やアーティストが居てくれて音楽があってこそのお仕事なので、

むしろ仲間がいないとできないことばかりだったけど。
これからもよりそうだと思うが。

オンラインワークで相手が見えづらいワークの時でも気をつけていたけど、途中から「やはり人間は"in person"で会うまでは「人となり」が掴めずに上手くいかないこと」に気がついてから、現場主義?、見える相手と見えない相手との精査がわかるようになった。


そんなこったより、いやそういう試行錯誤とトライ&エラーが多くあったからこそ、
今は、若さにはない落ち着きの上で、ソロワークとパートナーシップワークとの精査もより精密になって、精神的な焦りも減った気がする。


それから成果が上がっているのかはまだわからないが、

(むしろ実績的には上がって居ない気が大いにするけど...苦笑)

プライベートでもお仕事でも「何がどう大事なのか」さすがにもう判る大人で。

それは「どこへ行ってどこに行っても変わらない」ことも承知して生きている。

自分の不甲斐なさも同様に。

これからより歳を重ねて、代謝も悪くなって脳の柔軟さも損なわれていって、
人当たりも悪くなってしまうのか?なんていう不安も多少はあるけど...(苦笑)


そんな時は過去の自分と周りにいてくれる人たちが密かに救うように"RIGHT AWAY"を教えてくれる気がする。

コンスタントにそれができない時には、やっぱりいつも音楽か映画か書物とかに頼り心を動かすのだろうと思う。それは一生。


だから自分の中での音楽や心を動かすエンタメやアートへの探究心が止まないのかもしれない。


それが自分自身から自分以外の誰かへ伝わることへの感動を忘れずにいれるように。


〜〜


ってことで、あとは「割と最近のこと」。


#インスタ事情_羅列!


◎下呂での最後の方の日々、彼女が遊びにきてくれて居た頃に少しづつだけクリエイティヴなマインドが戻ってきたときのインスタ事情。



◎"Step Water Stones"とかって適当な詩を下呂の温泉に入りながら思いついてた頃に同僚の仲間たちと「人生ゲーム」などなどをやらかしてたインスタ事情(笑)
https://www.instagram.com/p/BnTh-mClqvx/?utm_source=ig_web_copy_link



◎GERO-MILKインスタ事情



 ...


ほんでもって昨晩の。

(一応、半全休止中の)日本語側のfbでの新居入居のご報告事情embed:


のコピペ:
#BeAware_of_A_NewWayOut_Life:
2007年より11年の #第1期マイアメリカンライフの果て
2018年4月 #NYCからの帰国後

オリジナル地元の新潟で6年ぶりの #JPNライフの八方塞がり具合に困惑し

ニッポンのド真ん中の岐阜県の下呂温泉山奥での約3ヶ月?に及ぶ地獄のニッポンの"#典型的ブラック企業修行"を終え、

愛知県の最果ての浜でちょっくら「#進撃の巨人」を読みふけって過ごし、

9月半ばから #名古屋の隣町 へ遂にパートナーと越してきましたよ!!


か、ら、の、


家電等もじょじょに揃ってきて、
昨日"#引越し鍋"も終え、

やっと本日 #WiとFiが繋がって
#活きるやる気が出てきましたよ
↓↓
の、ご報告
(新居の決め手は「#ティファニーブルー」?だそうです。
限りになくグリーンに近いけどね、はい。笑)

*PS. みなさま、名古屋にお越しの際はご連絡ください!
#タコパしようぜ!銀だこより上手いヤツ一緒に目指そうぜ!
(東京03のタコパのコントへのおまーじょ的に。笑)

 
*音楽業のお仕事やプロジェクトもそろそろマジで再開いたします!お仕事ください。(本気だぜ。やりたいことがありすぎて、状況的にむしろ腐ってたので申し訳ない!)
#帰国後も色々とご連絡いただいている音楽関係の皆々様、お返事等大変遅くなっていて大変申し訳ありません。やっとネット通信環境がまともになってきたので随時お返事させていただきますね!よろしくお願いします。

-小島健太郎
こぢけん aka Kennyy || Eng_fb: Kentaro Kennyy-Meltrick Kojima
(一応、音楽ジャーナリストとかの人
as MELTRICK / HEARTRICK Records
& forthcoming new projex #Localism_Bridge



ということでした。

移動が続いたりして空っぽになって最近、塞ぎ込んで思っていたことを書き綴れたので、スッキリできたので(笑)


今日はこの辺で。

物理的な中心から、心の中枢部を目指してニュウライフスタイルを始めますよ。

人生はいつでもムーヴィンフォワード。


また近々、漸進的なアップデートをお伝えできるように。



~~~

【Today's BGM Selection】


★Diplo - "Worry No More (feat. Lil Yachty & Santigold)
(off Diplo's 2018 "California" EP)


下呂でね、かろうじて我が"ゆるふわ系"音楽レディオポッドキャスト新番組"Localsim HillUp Radio"の第一回のついにゲストさんを迎えて収録できたんだよね。

そのゲストさんは私も10数年前に住んで自身のエモポップバンドのmeltnoizを結成した土地の南大阪出身のストリートガールで。

彼女からUSラッパーのLil Yachtyをゴリ推しされてね。
漁っているうちに行き着いての一曲。


"Bedford HillUp Radio"に引き続く、音楽ラジオの新番組"LCLSM HillUp"、
絶賛!じっくり編集中!(笑)



---


★Ame_no_parade(雨のパレード) - "1969" 
(MV 2016's "Stage" Ep & "New Generation" LP)


下呂での修行があまりに辛すぎて...って時にこのMVをたまたま見入ってしまってからドロス以上に雨パレにどっぷりになってしまった。

今の若い新しい世代の日本のバンドでダントツで一番好きだと思う。
それまでピンときて居なかったのがむしろ不思議なくらい。
なんでこういう個人的なタイミングってものがあるんだろうか。

ドロスのバイリンガルリリック以上に日本語だけで海外インディサウンドをこんなメジャーなアプローチでプリミティヴかつ現代的にアートロックミュージック魂に突っ込ませてくるなんてむしろ卑怯だ。 でも惚れちゃう。

あの頃を超えるのはいつも今からだ。


---

★Fear Of Men - "Island" (live on Audiotree 2016)



(ほんまは同アルバムの"Until You"とかの選曲でもよかったけど!)

最近やっとこの2016年の彼女たちのソフモアLP"Fall Forever"の日本盤も入手して。最近多いパターンのライナーがレーベルさんの経費削減か?で付いてなくて残念だったけどね、作品は元から知ってたけどやっぱり最高で。(アメリカで何度もVinylで買いかけて我慢してたから。。)

全編通してドラムビートとリリックが最高すぎる。

 Lyrics: https://genius.com/Fear-of-men-island-lyrics

[Verse 1]
I’m like an island
I don’t need to feel your arms around me
I’m like an island without a shore
I used to be scared to be misunderstood
Now I don’t care if I’m not what you want
I used to be scared to be the stronger one

[Chorus]
You tell me impossible things that break me
You tell me impossible things that shake to my core
I will do what I want
Woman of wax forever more

[Verse 2]
I need the silence
I will shed you like I shed my body
I need the silence to know it’s pure
I’m faithful to my own morality
Convictions that bend when I’m in shallow seas
You’ve seen it all and yet you disagree

[Chorus]
You tell me impossible things that break me
You tell me impossible things that shake me
That shake me to my core
I’ll be brave, get what I want
Woman of wax forever more

[Verse 3]
I guess you know that I’ve been dreaming of no one for so long
I guess I know that I’ve been making mistakes that wash your faith away
When the earth crumbles beneath us flesh and bones aren’t enough
Suffocating what’s left

[Chorus]
You tell me impossible things that break me
You tell me impossible things that shake to my core
I will be what I want
Woman of wax forever more


2018年7月12日木曜日

#NewLife_StartUp_Diary「山脈のプロミスは川の流れもものともせずプロセスへと。// Conceivable: Bringing U Up is to not Take Ya Down and end up Bringing Myself Up too.」

【BiSH】"プロミスザスター" by アイナ・ジ・エンド from BiSH (アコースティックソロLIVE in 週プレ酒場 (2017/11/19))


ソロはまずい。
しかもアコースティックだとより楽曲の良さとヴォーカルの力が試されるから。


#NewLife_StartUp_Diary「山脈のプロミスは川の流れもものともせずプロセスへと。// Conceivable: Bringing You Up is to not Take You Down and end up Bringing Myself Up too.」

始めます。


MELTRICK Jpntro:

ふう...あれからやっとまとまった文章を世に放てるタイミングが来た気がする。

いや、実際、英語で放てなければ何の意味もないただの戯言だな、
なんて風に心の奥底でふつふつと感じているのも事実なのだが、相変わらず...(苦笑)

4月後半にNYCから帰国してバタつき、
このジャプログ2nd、5月に放った前回のポスト...

「みかんクレープノスタルジア。」

#Kikoku_LaLaLanLanding_Diary: 「”Would You Be Able To Be The One, still?” //   今宵、またあなた[へ]の言葉を紡げるように。」


から、これまた色々あった。

毎回のことでむしろ申し訳ないくらいだが....
生まれ育った故郷の新潟には相変わらず1ヶ月いるのが限界だった。

(後半ややうつ状態になり、人生通して懸念しているADHDの診断もかねて地元の町でほぼ唯一の精神科に電話したら3ヶ月先まで予約でいっぱいだとか...これだから曇りばかりが多い土地の精神衛生的に良くない感じは昔から苦手だ ...苦笑)

ってことで、何とか名古屋と新潟を行き来して、

新しいパートナーを新潟の自身の家族に紹介することに成功し、ほっとした。

特に亭主を先に失って3回忌を経ても長年海外にいる出来損ないの孫である俺なんかの為に生き伸びてくれている90歳の祖母にも心優しいパートナーを紹介できて、少しはこれから家族孝行できる糸口をつかめた実感がありました。 








孫の立場で祖母を見守っていて、むしろ逆に「長生きっていいなぁ」と思えてきた。
すべては大事なパートナーのお陰だ。

 
音楽業面では、NYC〜名古屋を経由して新潟へと降り立ってから大昔からお世話になっているバンドさんや音楽現場に繋がる方々たちには幾分顔を出して帰国したことを報告し、幾分取材をしたり新しい仲間と出会ったり昔からの仲間とも再会しましたが。

(そもそも10代の頃の地元でのキャリアも換算しふり返ったら、もう音楽の世界から離れてる人も多いし帰ってくる先輩なんかもいますし、そもそも僕自身10年以上日本を離れたいたわけですし今回の帰国も6年ぶりなので、地元新潟のシーンも様変わりしてますんでね。笑)

やっぱり日本の現場も人も厳し過ぎて、自分にはまだまだついていけなくて。
(でも同時に、今は負けるけど後々には負ける気がしなくって。白旗あげて。苦笑)

そもそも、ギャラが発生しないと如実に現場へもいけない、動けない自分が情けなくなったり。そもそもそんなにたやすく信頼されてない自分に嫌気がさして、うつ状態になっていて速攻でよくある挫折を味わったので、新潟はパートナーと共に案の定後にした。

でも、実は同時にその新しい出会いと再会の中、収穫の多い時間でもありました。 

新潟の音楽シーンは相変わらず大好きすぎる。

シーンの顔ぶれも若い世代の子達も見慣れないのに、そんなことよりも現場にいる人たちが"音楽を楽しんでいる様"そのものがまだまだキラキラしていて嬉しかった。

日本人のオーディエンスやリスナーの音楽に対する姿勢にも慣れてきました。

人によって音楽のあり方は違うし強制して触れるべきカルチャーじゃ一切ないけれど。
「自由であるべき」がミュージックでアートであり続けていること自体が、
まだまだ自分を生かしてくれる気がします。


★宇多田ヒカル - "Colors" (MV)

#Quoted_Lyrics: 

青い空が見えぬなら青い傘広げて いいじゃないか キャンバスは君のもの
白い旗はあきらめた時にだけかざすの 今は真っ赤に誘う闘牛士のように


もう自分には夢のない絵しかかけないというなら
塗りつぶしてよ キャンバスは何度でも
白い旗はあきらめた時にだけかざすの
今の私はあなたの知らない色


とはいうものの凹んで行き詰まって、
ボストンのプロデューサー師匠にまた泣きついてお叱りも励ましも愛も沢山受けて、、、

名古屋に戻って来て、パートナーとも喧嘩こそすれど、

帰国前からの計画の予定通り今後日本列島の中心・名古屋をパートナーとのプライベート生活の新しい拠点にし、その新生活スタートアップ資金作りのために...

今は現在は岐阜県の山奥、日本の三泉のひとつと言われる下呂温泉で派遣で住み込みで働きながら、今後の新展開の準備を水面下でまたコソコソやってます。

(ブログを読み返すたびに、俺はいつまでコソコソ水面下でやってんだって...自分に嫌気がさしてくるけど。。毎回、何かお仕事をリリースするたんびに燃え尽きてる感すらあるし....プロ失格...苦笑)


住み込み1ヶ月経ち、
10年ぶりの日本の縦社会と山脈と天災に揉まれた中での「修行」もそれなりに順調で。

山籠りライフがNYCでの傷心してボロボロだった心の癒しとリハビリとさらなる飛躍と成長の足かせとなっています。


山登りすら楽しくてたまらん。
しばらくこの森林の中で精神統一してたい。。
しまいには滝とかに打たれてたい...

早朝5時からの勤務すら、仲間とのチームワークでありがたく感じる。

日本を離れてから10数年経っておれど、
ぶっちゃけ年功序列とか懐が狭くて社会性も集団心理も卑屈っぽいとことか、

(自分が一番卑屈でネガティヴを出汁にしてるのはありますけどね...苦笑)

相変わらず日本の昭和的社会の体制はナンセンスだしアンプロダクティヴでアレだな〜って思うところは最初多々ありましたが!(笑)

この辺の面は未だに苦手な日本の社会や組織ですが。

今や、それすら「精神と時の部屋の修行」の一環と思いながら、

よだれ垂らしまくりながら、精神ドMっぷりを放出しながら、
今の環境でお金を貯めることを楽しんでおります。


そんな矢先に、ご存知、、
大雨洪水土砂崩れ、河も露天風呂も崩壊、列車も道路も土砂で封鎖。

リクノコトヲ状態タイプA!かBかは厳密には知らんけど!
(DIR EN GREY ”脈”風...笑)

★the court - "サクラと春、キミと僕" (のThe Little Dotによる秀逸なコピーカバー)

 
ちょっとたるい感じの演奏とスカートみたいな声と容姿の感じがマッチしてていい。

#陸の孤島インスタ事情:
So hey, well, all the evacuation time has been done and it gets shiner then we are all okay. However, are we #isolated? . . . No access at all into/from here...for the heavy raining #disaster and the after-effects days. . . . #陸の孤島_状態 . . . #Exclusively_Jpn_only:「#リクノコトウ」というジャパニーズインディロックポップの #the_court というバンドの2008年の名盤アルバムがありました。元Serial TV DramaやT.S.R.T.S. のリードシンガーの鴇崎氏の元々のバンドで。昨今でもたまに活動再開していますが結成当初2000年前半に山梨で結成されたO-frontというサンボマスターなどの活動初期と同期の前身バンド時代に新潟のジャンクボックスで僕が10代の頃に先輩バンドが対バンしていて出会って以来大ファンで。その初でいて唯一の11曲収録のフルアルバムのタイトルがリクノコトウで。この作品からのリードトラック「サクラと春、キミと僕」は今でもYouTubeでPVが観れる名曲なので是非。ただそれ故にこのアルバムは圧倒的に春先のイメージが強い作風なのですが、いざ陸の孤島状態の環境下の山奥で今ある種の隔離されていると不思議な気分でこのアルバムのことを思い出してまた聴いている。(実際、今春に帰国して直ぐに蔦屋のレンタル落ちでこのCDが50円💿で売っていてビビったが!今春、10年越しにまたこのアルバムに救われてまして、ね。)
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歴史上何度も何度もこの現代ですらも災害で痛い思いしているのに、今回も西日本で死者を百人以上出してしまう日本の政府の後手な感じは政策も体制も社会性も、

純日本人である自分にも馴染み過ぎてて、平和ボケし過ぎてるところもそんな環境にも直ぐに慣れちゃう、嫌気がさすのを超えてものすごく情けなくなるけど。

自分ができることを全力でやることしかできない、のは変わらない。

師匠の「甘えないこと」「生きているすべてがお仕事です」という教えも

心に響き過ぎて、まだそのお言葉に対する成果を上げるには時間がかかることすら自分には見えてしまっているので... kokorogurushi_i(心苦しい)desu...


だけどそうも言ってられない。

言い訳はなるべく少ない人生がいいし、楽しくないと生きれない。

だからパートナーも仲間もチームも必要なんだし。
チームワークが必要なんだし。

そのすべてをまた構築して音楽で世界を渡り歩いて繋ぐことしかまだまだ考えちゃいないんだし。


でね。
甘えを心からなくすことなんて、まず自分には無理だ。
それを乗り越えれていたら、10代の頃からもっと辛さにも集団生活にもチームプレイの厳しさにも耐えられていたはずだ。

そんでそもそも個人競技や生き方を選んでいなかった。

でもクリエイティヴであるべき世界は、もはやそのクオリティを打ち出し続けるには一人では無理なことばかりなんだ。

それはどんな世界や業色でのお仕事でも家庭でもファミリーでもフレンドシップでも同様だと思う。

惰性で済ませれる関係性なんて初めから求めてなんてない 、しかもそんなの子供の頃から。

だからけなされまくって来たし蹴落とされまくってきたし、疎遠でも未だに再会して繋がってくれる人もいたりするんですもの。

それにありがたいことにどこでどう生きていても新しい出会いいつも恵まれます。

「すべてはプロセスです」

まさにその通りです。

誰だ「結果がすべて!」みたいな昭和後期的発想の教育で落とし込めた輩は!?

(それは立派なうちの親父で、その成功法はすくなからず俺にはあまり効かなかかったのに...結局自分も結果がすべてだといつも思い込んで成果が出せなくなって来てしまった... )

でも誰が悪いわけじゃなく、視野が狭くなってしまい甘えてしまう自分自身の問題だ。


結果を出すそのプロセスを教えてもらわなきゃ、そりゃ成果なんてあげられないよ、
やり方知らなかったし、知ったところで自分にあってないものあてがわれても、心が苦しくいだけだったし...


ってのはこれまでの話で、これからは違う。

だって如実に自分のためだけの人生じゃなくなって来てるからね。
 年齢的にも実績的にも現実的にも。


それ自体がありがたいよ。
支えてくれる人を支えれる仕事ができるようになりたくて日本に帰って来て山奥でまた単身で修行させてもらえてるんだもの。

でも、一生自由に生きさせてもらうから。
これ以上迷惑はかけたくないから結果は必ずだす。
オンタイムで時間通りに未だに答えが出せないのは確かに私の最大の弱点で、その時点で迷惑をかけているのはわかっています。

でも最後には必ずポジティヴな結果を出す。
もう負けやしないし、誰よりも良い仕事がしたいからね。

でも何よりもやっぱり批判は受けたいけど文句は言われたくないから、いつも後手になっちゃうことが多いけど、相手を守りたいからまず自分を守るんだよね。

だって生きている上で
「リスペクトと愛情」は失えないからね。

共倒れはできないから、主張はするし、敵は増えても最後には必ず買ってポケモンみたいに仲間を増やすことしかな知らないし。

そのためのスピードアップ術を学びに日本に帰ってきてるんだ。
平和ボケして自然災害や無駄なソーシャルプレッシャーに飲まれて生き地獄になるためにわざわざ帰ってきたんじゃない。

また仲間とつながり続けて面白いことを生み出すためと、
リスペクトと平和に音楽や好きなことを続けながら、自分たちの人生を守るために一度帰国してきたんだ。

それができない未来しかないのなら、国ごと死ぬ気でまた捨てるかもしれないけど。
そんなことはしたくない。

し、しないためにね。
今からできることを少しづつでも一つづつ。


〜〜〜〜


と、精神論ばかり語っていても仕方がない。

実際に、形にしないと。

山こもってネットも何もかも限られた環境で生活していて、遠くで失う物事もたくさんあるんだけどね。

あきらめはつかないけど、実力不足と誤解で失ってしまうものはまだ今の自分では自分をフォローしきれなくて。

凹むし、これまでの自分にも自分と繋がってくれてた人たちの思いのこもったものを失うことは、生きてきた証をなくすみたいで、マジでなんだよ!とか思うんだけど。。

言い訳にも甘えになっちゃうから、、

ブルックリンの家に残してきた荷物と我がアメリカンライフ11年の財産が大家さんに捨てられた事実とか...

 受け入れ難いけど....「自業自得」なので。。。苦笑


世の中甘くない。
もっと出来ることはたくさんあったし今もなおある。 

さて、 山脈のマイナスイオンに癒された力で、もっともっと前進するで。

失ったものは全て取り返す、わるいけど。
得れるものも全てこれからも得るし吸収していく。

"ALL & REAL" やからね。

青臭いことを未だに言ってるかもしれないし、エゴイスティックに多くのものを求めているように聞こえるかもしれないけど、この心意気だけはいつも洗礼させているつもりだし、ゴールはシンプルだからね。

具体的には、

新しい音楽ラジオの新番組の構想と挑戦を繰り返しては、少しづつ形になってきています。
新しいプロジェクトの方も、これまでの長らく待ってもらっているプロジェクトや案件にもターンバックできる体制が少しづつ整っている。

周りはどんどん先へ進んで行ってしまう実力保持者ばかりだから、いつも焦るけど。

詐欺師にはなりたくないしなるつもりはないですから。

有言実行は叶えるし、待ってもらった分自分にしかできないものを提供します。

トレンドの流れの急な世界だけど、
流されないように流れれるだけの術は備えてきました。

周りがいつも羨ましいけど、今はもう羨まれるだけのこともたくさんしてきたし。
これからももっと自分のできるお仕事で人を繋げたい。

その原点回帰がこの度の修行でもやっと見えてきました。

ワクワクしてますよ。
自分が帰るべき場所が増えることにも、新しい土地へと足を踏み入れることにも。
邂逅はいつだって。そして今はさらなる開拓と再会と未来実現をASAPのために。


では、ちょっとストレス発散的にいつもの悪い癖で長々書いちゃったけども...


あとは最近心を奪われた音楽をぶち込みまくってくよ。
日本に帰ってきてのまだ初期段階だから、日本の音楽が多いけどね!


-小島の健太郎 aka Kennyy/こぢけん
(音楽ジャーナリスト発ポップカルチャーのプロデューサー?)
 as MELTRICK / HEARTRICK Records / Localism Bridge

on [Thu, Jul 12th, 2017]



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【Today's BGM 5 selections】

**These first two songs are recommended by my new co-worker Mr. Kt-san and dedicating to him back!

1). [Alexandros] - "Kids" (MV)

(off their third LP "Schwarzenegger" April 2012)



この曲、というかこのアルバムあまり聴いてなかった中で、新しい同僚のKさんに昨日みんなでラーメン食べに行った時におすすめされてね。

最高すぎるよ、相変わらず。
こういう間違いないものを創り続けたいよね。書き続けたい。


---

2). DJ OKAWARI × Emily Styler - "All I Need"
 (off their first collab. LP "Restore" March 2018)


同じくKさんからおすすめされたDJ OKAWARIのEmily Stylerとのコラボアルバムからのキラーチューン。このEmily嬢は日本人の女性なのかな?典型的な日本人訛りの英語が最高に甘くって響くね。


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3). 感覚ピエロ - "拝啓、いつかの君へ"(MV 2015)


30代前半のおじさんの私にはとって、このバンド名は流石にすごくダサいしで、割と懸念してたバンドだったが、、。

この度、何を思ったかこのタイミングでハマってしまった2016年のジャパドラ「ゆとりですがなにか」が(クドカン脚本だし!)面白すぎてO.P.のこの曲の突き刺さる歌詞と映像の入り具合に、バンドの演奏力にぶっ飛ばされたよね。イマドキっぽいいわゆるロキノン系の音なのだろうけど、、

そんなのしらねえし。
結局、このPVの女の子二人のキスシーンの感じも、Katy Perryも結局びっくりなアーティスティックさだしね!って今更、感覚ピエロを語るの!?って若い日本の皆様は思うかもしれないけど、心に響いちゃったのが「今」なんだからさ!(笑)


〜〜〜


4). 向井秀徳アコースティック&エレクトリック - "約束" @ りんご音楽祭2016



⤴︎の「ゆとりですけどなにか」でも主演の三人の一人ぶっ飛んでるけど正論極まりない男"まりぶ"役を演じていた名優・柳楽優弥氏が主演の同年2016年邦画「ディストラクションベイビーズ」の主題歌。

ナンバガ時代の「害虫」とかの頃から向井氏のサウンドトラックフィルムスコアリング?や主題歌力ってこれまた特別でね。最高だよね〜。映画もどこに行き着こうとしているのかわけわからん横暴な感じが面白かった。

〜〜〜


*ボートラ入れてあと二曲くらい選曲したかったけど、、ちとそろそろ社食行くか食材をV-Drug(中部地方に多いドラッグストア)へ買いに行かないとで...

また書き足したら拡散しますねん(笑) 


So then, 今年初旬のKEXPのLive PerformanceのWolf Aliceとかを聞き返しててたまたま聞いたこのジャズバンドが、割とネオジャズとクラシカルな中間くらいでたまんなくって。

インタビューも最高で。

NYCのバンドじゃないのにNYCでJazzを追いかけている感覚を思い出した。


4). Happy Orchestra - Live on KEXP (Jan 2018 released / Rec on Oct 2017)



Songs:
Room 358
55
Step How You Like
Baba



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さて、ボートラにはどうしてもこの曲を持ってきたかった。

最後は私のボストン時代からの同い年のお友達で現在はドイツ在住のドラマーでありエレクトロミュージシャンのChikara Aoshima氏が在籍する大御所バンドの約20年ぶりの新作"Oscillation"からのリード曲。楽曲もこのMVも最高すぎる。

Broken Social Sceneを彷彿とさせるロックオーケストラ感なのにスリーピースバンドらしい。でもカナディアンでもUSでもUKでもAUでもないドイツの風。
(映像はどうやら西海岸のゴーストタウンらしい。最高。)

今の自分の状況や環境でこうした「外の風」を、しかも自分がもともと愛して止まなかった希望の風みたいな音を聞けるのはすごく嬉しい。

早くドイツに住みたい。 

Chikaraさん、ありがとう。
28くらいの頃に住んでいたボストンの郊外の我が家にわざわざ飲みにきてくれたりして。
みんなでやっていた「勇者の会〜底辺の人たち〜」(という名の飲み会w)。

当時の思い出が今も活きてる。


Bonus). Locust Fudge - "Relativity Check" (MV)
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