MELTRICK Japtro:
想像力の欠落を補うにはどうしたらいいのか。
経験値だけでもカバーしきれない場合は、
それ以上にもっと経験してくしかないのだろうか。
wasting my time.
★Young Adults - "Wasting Time" (Live in Allston 2011)
先程、ミックシで「ニホンジンなら殺そうと思った」という大阪の傷害事件のニュースをみた。こういうわけの分からない事件とかいじめの事件のニュースを見るたびにうちの両親が「想像力がないからこういう事を犯すんだ」と昔から言っていて、それはもっともだと今も僕も思っている。
最近、結構連日連夜2件づつ位ショウのスケジュールが入っていて、ヘバってました。
そんな時に、とある他州からのバンドのパフォーマンスを観てて思ったのが、
人にはそのそれぞれの人間性とルーツがあり、
その環境の特性も色濃く何らかの形で当たり前に出てくる、
(場合によっては出て"しまって"くる)
という事。
そしてそれを受け止めるには、
受け止める側の引き出しも間口も広くなければならないのか、と。
そしてその昔、スマップのセロリという山崎まさよし氏が作詞か作曲か両方なさって提供された楽曲内の歌詞で「育って来た環境が違うから〜 好き嫌いは否めない〜」とあった。
ただ社会生活の中で好き嫌いは否めないとかゆって済ませられる状況はほぼない。
家庭生活内でもそうかもしれない、のか?そこはまあなんとも。
ただ子供が親を選べないのは倫理上ある上とすれば、それもあるかもしれない。
そして、もうひとつ、ただ、
想像力が足りなくて、相手の気持ちも読めないとして、それを超越しして問題を起こすのは論外であるとしても、逆に我慢し過ぎて押さえ込み過ぎるのもよろしくはないと。
もっとくだいて言えば「空気を読み過ぎるのも」、よろしくなどないと。
(関係はないけれど、) こないだボストンの中心街、ニューベリーストリートを夜歩いてて、たまたますれ違ったグループのひとりの女性が「She came to Wagamama!」って言ってるのが聞こえて、そのフレーズだけ聞いてちょっと爆笑しかけた瞬間ってのがありまして(笑)その"She"ってのはどんだけ我が儘やねん!っと(笑)came to ってphrasal verbをidiom的な感覚で受け取って、笑いを堪えました。ちなみに"Wagamama"ってのはアメリカナイズドされたこちらの人気のジャパニーズレストランの名前ですが。
要するにはバランスそのものよりも、
きっとそれ以上にバランス感覚の方が要だったりして?
というようなソレでしょうか。
僕は、音楽の事を書く以上、音楽理論的なことももちろんそうなのですが、
(もともと僕もプレイヤー/作家を目指していた部分もあるので)
自分の特性である感性の持ち味を生かしつつ僕の言葉で(出来ればそういった理論や形式張ったものを乗り越え)よりリアリティを持ってその音やヴァイブを
伝えたいひとへ伝える、というのがある種
あるでもないモットーのようなものとしてずっと抱えておりまして。
そう思った時に、自分が見ている視点での音楽をカメラにおさめたり、
その時の感情をも合わせてテイクノーツしてまとめたり、
ってのを大切にしてまして。
かつ、疲れている時に、より、
一オーディエンスとして、先日述べたように、a part of クソミュージックインダストリーの一員として、より自分らしくあるためには、受け止める為に、(フィジカルな)コンディションも常々整えておかないといけないなぁと思いました。
支離滅裂るけど、労働者とはある種、アスリートですね。
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最近というか、実際常日頃思う事をもうひとつ、書いておきたかったことがありまして。
自分も含め、日本人の飽き性には本当に呆れるということ。
あっ、でもこれはやっぱりまたの機会に書きます。。
代わりに、、
最近、というか実質高校位の頃からずっと僕はタトゥーを入れたくて、
そう特にまた最近その欲が強くなって来てまして。
もともとそのティーンの頃は、ありがちにとあるファッション雑誌で好きなミュージシャンやモデルさんのタトゥ話を読んで以来憧れてて同時に当時から幼馴染みが入れてるのが羨ましくて。でも、単純にずっと「機」を逃していて。
去年日本へツアーするってのが結構自分の中では大きいタイミングで、ボストンに帰って来たときには入れようと思って、ミュージシャンの友人や幼馴染みに良い彫り師などを相談してたのですが、またしても忙しくなってそれどころでなくなって。。
入れるものや、入れる箇所はずーとその当時から決まっていて。
僕も昔からファッションは好きで、ただ、似合わないことだけはしない、というポリシー的なものがあるので洋服で着飾ること以外のことは基本的にしませんし。だから、髪色や髪型を無闇に変えたりはしないししたことがないし興味も無くて、そもそもここまで来てそんな年でもないし(笑)ピアスも痛そうだと挫折して以来怖いし(笑)そもそも根本的にアジア人のピアスはださいのでしませんし、帽子と顎髭好き、ってくらいしか自分自身を装飾することには興味があまりなくて(笑)美意識はある方ではあると思うのですが、、(笑)ただ、タトゥーだけはもっと崇高なもの、特別なもの、という意識が昔からあり、ずっとその構想を練ったりタイミングを計っているんです。そもそもで、初めに入れようと思っていた箇所の、足の裏っていうのが、日本はちょっとわかりませんがアメリカではイリーガルだということを知り、若干落胆もしてました(笑)あと、友人曰くの「一度入れると、どんどん次から次へと入れたくなるよ!」というのも、たぶん自分には危ない情報だなと受け止めていて(笑)そろそろ、入れるべきか、と心構えております。でもそれにはもっと意識しなければならない課題が30に向けて残りまくってんなぁ、と。
なんでこんな話書いてんだろうな。。(?笑)
あっ、最近、結構パンクのショウにも行くからかもですね(笑)
はい。そういうことでした。
あと、また新しい勝負の夏が始まること、と。もうそう言う年頃なので、今回のタイトルの後半の様に、30代に差し掛かって結婚だ、子供だ、離婚だ、地元帰るだ、という(日本の)友人が増えて来ている、というのも現実に、自分自身の現実にも降り掛かって来ているわけですね。20代に入ったとき、クソみたいな陰気な10代がやっと終わって、でも同時に自分が思うもの、目指したいものへ向かう時の過程での20代の長い道のりが、とても億劫で、20代なんか早く終わってしまえばいいのにと思って20代に突入しました。(ら、あっという間で案の定そんな心構えなのでくじけまくってますが、、苦笑。)そして、ずっと30代、40代、ともすれば50代というdecadesごとへの憧れが増してきました。
僕は、ジブリ作品の「耳をすませば」がリア充すぎて観るのが辛い、みたいな世代(?というか人種?いや、そういう境遇と思考のひとたち)の気持ちは最後までは分からないと思っている。求めるものがあるというのは、せめてもの救いだと思っているから。せいじ君みたいに中学生でヴァイオリン職人になりたいと大志を抱いて海外へ渡る、みたいなことにはなりやしなかったけれど、(むしろあざとい日本や日本人やその環境が嫌いで抜け出しただけ、というのが本音だから)あのお話の様なピュアさはずっと求めて続けて行かないといけないような気がまだしているから。
まあ、なんか面倒な話になって来たので(苦笑)この辺で。
僕はここメルトリ2nd Japlo g.では精神論しか書いてきてないので、
引き続き一貫して論じってこうかと(笑)
それでは。夏が始まりますね。
こぢけん/Kennyy
as MELTRICK
Edited on [(Wed) May 22nd, 2013]
thru [(Fri) May 24th, 2013]
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【本日のBGM Selections】
名曲。名MV。
★Run, Forever - "Basement" (AbsolutePunk.net Exclusive)
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もう日本の音楽なんてさっぱりよくわからん、という外からの状況下の中、
twitterで知り合う事ができました音楽好きの方から
教えて頂いた新しいアーティスト。
めんどいので、数日前の自身のtwitsをqt:
via kenny_meltrick:
朝から珍しく白米を食したくなり、あわせて目玉焼く。子供の頃、目玉焼きって卵料理の中でも苦手だったですが、今となってはきちんと焼けないと無性に悔しいです。(2時間前)
日本のポップミュージック(というかいわば洋とか邦とか限らずポップミュージック全般。ともすれば。)の限界の要因には「うたもの」って概念だとココ数年はずっと(個人的に)思っていて、それでもこんなオリジナリティがまだ生まれているのかと、ぶっ飛ばされました。はい。(1時間前)
この九州は福岡からのあくまでバンドの「骨」(MV)という楽曲、このバンドの勇気はすごいですね。(1時間前)
★黒木渚 - 「骨」(TV)
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黒木渚を聞いてふと思い出した一曲。
★ 徳永英明 - 翳りゆく部屋 (荒井由美カヴァー。live at 東京国際フォーラム 2010)
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たまたま行きつけのレコ屋さんでディグった一枚より。
なかなか秀逸なLOWのカヴァー!このバンド(男女デュオ)自体は今は活動していないっぽいのですが、なかなかいい味のEPなので。(for FREE, Name your Price. cd for five bux!)
★Trouble Hips - "Words" (Low cover)
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"I'm gonna be your man."
★The Growlers - "Someday" (MV)
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